ちいちゃんは今、老健でショートステイ担当のパートナースとして週3回ペースで働いています。ずっと正職員でしたが、定年後はいろいろな仕事にチャレンジし、それに伴い働き方も変わってきました。(その経緯については詳しくはこちらをご覧ください)
実際、今のパートでの働き方ってどうなんでしょう?今日は「パートで働くメリット」について、ちいちゃんの考えを訊いてみました。
- 生活の安定
- 高収入
- 社会保障の充実
それにしても、ちいちゃんはパートで働きだしてから1週間単位の連休を簡単に取れるようになったように思います。前は随分前から計画して、公休幾つと有休を幾つ使って・・・と調整し、周囲の理解を得るように動いていました。
でも最近は、娘たちへのLINEグループで
こんな感じ。
もちろん、計画を立てるときは収入面とやりたいことの折り合いはつけています。働く理由の一つはお金を稼ぐことなので、ゼロになるのも困りもの。かといって、なるべく周囲に迷惑はかけたくないですよね。
ちいちゃんの職場はパート3名体制。毎日誰かが出勤するというシフトを組んでいます。ちいちゃんのようにあちこち行く人がいて迷惑をかけやしないか…と、こっそり心配していました。
心配は杞憂でした。聞けば他のお二人も躊躇なくプライベートの予定を突っ込んできています(笑)。趣味で年に2回は海外旅行に行くとか、家庭の事情で出られない曜日と期間が決まってるとか。「お互いさま」精神で、皆さんうまいことやっていらっしゃいます。
私もフリーランス。在宅で仕事をしているなんて10年前の私が聞いたら仰天すると思いますが、働く意思があっても、家族の都合で決められた場所・日時に縛られたワークスタイルには適応できない場面があるのを身を以て知っています。
でも、日本全体の労働人口が減る中で、定年後のちいちゃんのような人も、私のように幼い子や介護の必要な家族をもつ人も、貴重な労働者。意思を持って仕事(職場)を選択し、その責任の範囲でしっかりと働ける環境を選ぶのは当然のことです。
熟練のナースが求められる職場もあるため、パートで働く先には本当に困らないとちいちゃんは言います。
・自分の時間を作りやすい
・人間関係に引きずられず、心地よい環境で働ける
・残業が少ないため、時間・体力両面で助かる
定年後も安定の収入が欲しいという方にとっては良い選択肢とは言えないかもしれません。でも「少し違う気持ちで働いてみたい。」と思う方は、パート看護師の求人をのぞいてみるのも一つの手です。興味のある方はぜひ!
評価 | |
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実績 | 定年後最初の転職と現職の2件はここでの紹介によるもの。求人件数も多数。 |
登録者との関わり方 | 地区ごとに担当がいる。仕事のスタイルや希望する業務内容について対面で話をし、その上で紹介してもらう方法。求職中は毎日のようにメルマガで求人が届く。 |
ポイント | 特に今回の担当の人がとても親切で印象的だった。面接に際して履歴書の書き方までアドバイスをくれた。 |