ナースのお仕事

定年後、看護師としてどう働くか

ちいちゃんは定年後の3年間で職場も、住む場所も大きく変わりました。むしろ60歳を過ぎてからは変化の連続と言ってもいいかもしれません。

今は老健でショートステイ担当のパート職員として週3回バスで通勤していますが、ネットで近場の急な求人を見つけると助っ人に行ってみたり、上京したばかりとは思えないアクティブさです。60歳ともなれば、決して体力が万全とは言えない年齢。あるとき、ちいちゃんがどんなことを考えながら仕事を続けてきたのか、話をきいてみました。

 

かんな
かんな
 ちいちゃん、定年後の3年で本当に働き方が変わったよね。今は週3のパート職員だけど、もとは正規職員でしか働いたことなかったでしょ?当時は定年後どうしようか悩んでいたような気がするんだけど・・・。

ちいちゃん
ちいちゃん
そりゃそうよ〜、大問題だもん。

かんな
かんな
うん、まあね。ただ、私はフリーランスでやってるくらいだからそう驚かないけど、定年後の独身女性としてはかなり行動的な方なんじゃないかと思うよ。

ちいちゃん
ちいちゃん
そお?私なりに考えてきた結果ってだけなんだけどね。

かんな
かんな
ちょっとまとめてみるよ?

<2015年>

 夏:定年後のキャリアを意識し始める。

 9月:北海道の某病院の介護病棟で正職員として定年を迎え、円満退職。

 10月:集合住宅型の訪問看護に正社員として入社するもすぐに退職。   

 12月:有料老人ホームに正社員として入社。1年3ヶ月務める。

<2017年>

 2月:無職に。半年間は娘たちの手助けなどをしてゆっくり過ごそうと考える。

 5月:かつての同僚(上長)が転職先の老健で人員不足に悩み、急遽ヘルプに駆り出される。成り行きでパートとして在籍することになる。

 10月:かんなとの同居が決まり退職。上京。

 12月:職探しの合間にアテンダントナースを初体験。老健のショートステイ担当のパート職員として働き始める。余裕のあるときは、看護師派遣サービスを利用して急な求人に応募して働く。

<2018年>

 4月:自治体の行う身体障害者支援教室の補助職員として月2回出勤。

ちいちゃん
ちいちゃん
うふふふふ。色々試してみたのよね〜。

かんな
かんな
実は仕事内容が少しずつ変わってきてるよね?
ちいちゃん
ちいちゃん
 そう。なんかね、楽しく仕事したいなって思ったの。介護病棟の患者さんて、どうしても本人と対面でコミュニケーションを楽しめる状態じゃないでしょ。返事のある人と関わって実感が持てる仕事の方がいいなと思って、デイサービスとか訪問看護とか違う職場を求めたの。あと、郊外の一戸建てを出て、身軽に一人暮らししたいと思っていたし、定年後は違うことするぞってね。
かんな
かんな
なるほどね。最初は訪問看護だったっけ?

ちいちゃん
ちいちゃん
面接はね。ただ、雪国という事情もあって、雪かきとか余分な体力仕事が入るから年寄りにはきつそうで(笑)。集合住宅型の訪問看護に行ってみたんだけど、そこは医療担当の方に回されたからすぐにやめちゃった。

かんな
かんな
すぐに辞めるタイプじゃなかったよね。
ちいちゃん
ちいちゃん
あ、それも定年後の変化かな。短期間で辞めようと私のスキルに響かないわって思い切れたのさ〜。

かんな
かんな
なるほどねえ。次の有料老人ホームもまた新しいチャレンジだよね。確か電車通勤で定期券を買ったとか、すごく喜んでたような記憶が(笑)

 

ちいちゃん
ちいちゃん
そう、どんなことするのかな?というところからね。定年は70歳で夜勤もないし、合えば長く働けるなと思って。それに街中から地下鉄で通勤というのも新鮮でよかったわ〜。毎日公園を通って地下鉄の駅に行くのが癒しでね・・・。でも、遅番後はオンコールで呼び出しがかかるようなシフトでさ、なんか疲れちゃったんだよね(笑)熟睡できないし。母さんの急死で気持ち的にもなんだか少し疲れてしまって。ちょうどあなたのお産あつかいも頼まれていたからリセットして休もうって決めたんだよね。

かんな
かんな
あ〜・・失業手当をもらってみる!って言ってたね・・・
ちいちゃん
ちいちゃん
まあ、結局もらう前にまた働いちゃったけどね。知り合いの頼みで助っ人に行ったようなもんだったからシフトは融通がきいたし、パートってこんなにも気が楽なの?と目からウロコだったよ。

かんな
かんな
そこでパートを経験したことが今につながっているんだね。
ちいちゃん
ちいちゃん
 そうね。やっぱり自分にあった職場や仕事を探したいし、体力的にも無理ができる年齢ではないから、色々経験して判断の軸を持つことは大事だと思う。何より、収穫だなと思ったのは人の繋がりが広がったことかな。
かんな
かんな
 なんか、同世代のベンチャーで働いてる人と話してるみたい(笑)。やっぱりしっかりしてるんだねえ。普段よくとぼけたこと言ってるわりにはさ。
ちいちゃん
ちいちゃん
ふふふ〜気持ちはいつでも若いの!

ちいちゃんが看護師の転職サイトに初めて登録したのは、訪問看護の職場を探したときだったそうです。それから数年、前向きに活動してきたことには感心しきりです。また、判断するときには自分のキャパだけでなく家族の状況も常に考えてくれていたこと、娘として感謝しかありません。

多くの職場や働き方に順応し、自信がついたのは、気持ちに正直に活動してきた結果だというのは印象的でした。自分から行動することで人との繋がりを得て新しい価値感に触れられたことは、ひとのために自分の時間を費やしてきたちいちゃんにとって新たな人生の第一歩だったのですね。

 

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ちいちゃん
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定年後、デイサービスなどでの仕事を求めて登録したのが最初。その時の転職は実務内容が希望とずれていたという残念な結果になってしまったが、担当者のケアは行き届いている。上京に伴い登録解除を申し出たのをきっかけに、新居付近で改めて求人を紹介してもらえた。
評価
実績 定年後最初の転職と現職の2件はここでの紹介によるもの。求人件数も多数。
登録者との関わり方 地区ごとに担当がいる。仕事のスタイルや希望する業務内容について対面で話をし、その上で紹介してもらう方法。求職中は毎日のようにメルマガで求人が届く。
ポイント 特に今回の担当の人がとても親切で印象的だった。面接に際して履歴書の書き方までアドバイスをくれた。

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