こんにちは。
前回お知らせした通り、先月下旬にどこかにマイルで母娘二人、秋田へひとっ飛びしてきました。
まだ雪も積もっているんじゃないかと心配していましたが、行ってみたらなんのその。少しちらついた程度で、街中はほとんど積雪なし。日差しも柔らか、観光しやすい陽気に恵まれました。
「どこかにマイル」は6,000マイルで国内「どこかの空港との」特典航空券(往復)に換えられるというJALの企画。羽田・大阪(伊丹・関空)発着の便に適用されマス。申し込み時に4つ候補を提示されますが、行き先を決めるのはJAL。3営業日内に決まった目的地を告知されます。
くじ引きっぽい感じも楽しいし、「遠くに行きたいな〜」という緩い動機でふらっと旅に出るのも大人の楽しみというもの。目的なく出かけないタイプの方もいると思いますが、これに心動かされる人は少なくないんじゃないかと…。
それに、通常12,000〜15,000マイル必要なことを思えば、大変お得です!
何度も申し込みをトライすることで候補リストも変化するらしく、行きたいところが出てくるまで頑張る人もいるとかいないとか。
私たちも何度か登録しましたが、全て入れ替わるということはなく、どうしても一つは北国が入ってきてしまう・・・
ということでエイ!と申し込んだらピタリ北国賞。笑
1日目:秋田市内観光
プライベートで秋田に行ったことはほとんどない二人。ワクワクしながら出発です。秋田空港から秋田市へはリムジンバスで移動しました。30分ほどで到着。
秋田市民市場
腹ごしらえを兼ねて、地場のお野菜や水産加工物など、どんなものがあるのか見に行きました。昔近所にあって頻繁に通っていた札幌の市場を思い出します。
もろこしやいぶりがっこ、きりたんぽやお餅など地元っぽい物もたくさん。しつこく声をかけられることもなく、のんびり見物することができました。重たいものは避けたいので、お菓子といぶりがっこを少々お土産に購入。
千秋公園
夜は駅の周辺をウロウロ。お土産選びをして日本酒を飲もうと意気込む私たち。
しかし目当てのお店は常連客でいっぱい。仕方なく目についた近場の焼き鳥居酒屋に駆け込みましたが、あたりだったかも。比内地鶏の焼き鳥がメインで、威勢のいいオーナーと若い衆の元気で気持ちの良い接客。
2日目:角館観光
夜と朝と2回、のんびりお風呂に浸かり背中を流しっこ。幼子が一緒の日々では考えられないゆったりとした時間・・・。幸せをかみしめつつ、しっかり朝ごはんもいただきます。
角館市
穏やかに晴れて暖かい日曜日となりました。ひな人形巡りを開催していたけど、そこまで人も多くはなく歩きやすいです。
武家屋敷
きちんと見学したのは青柳家だけですが、とても見応えがある内容で驚きました。解体新書の挿絵を描いた親戚筋の小田野直武に関する資料はわかりやすく展示されていて、そのほかの時代の日常を知るコレクションも丁寧に管理されています。じっくり見て回り、ハイカラ館でコーヒーとホットアップルパイをいただきました。
角館から秋田空港までは前日までに予約が必要な乗り合いタクシーを手配しておきました。疲れから眠ってしまい、気がついたら秋田空港。最終便だったので、3時間ほど空港でのんびりご飯を食べたり、(かんなは)仕事をしたりして過ごしました。